皆さんはカラオケって得意ですか?
私は苦手です。新しい歌も知らないし、古い歌を歌っても音程が外れて恥ずかしいったらありません。
そんな私がその昔、宴会でカラオケをなんとか避けられないかと思っていたときにカラオケが苦手な友人からコツを伝授されましたので今日はそれを共有したいと思います。
カラオケが得意・好きな人はどうぞ読み飛ばしていただくか、苦手な人ってこんなことしてるんだ、と思っていただければ幸いです。
また、後半には宴会が大好きな中国人のお取引先からお酒の席で立ち回った実際の方法もお伝えします。 お酒の回避だけ知りたい方はこちら
「若手」「新人」と呼ばれている方々へ
今年から社会人の方にとってお勤めし始めて早1ヶ月、職場の雰囲気に慣れましたか?
コロナの影響もあり、歓送迎会は行われないところも今までは多かったと思いますが、制限解除になった今、上司の方は宴会したい!カラオケしたい!とウズウズされているかもしれません。
昔は勤務時間外の宴会・花見・歓送迎会でも「業務の一環」と考えられているところが多く、欠席はなんとなーく許されない風潮がありました。
ハラスメントという言葉がやっと出てきたくらいで、それも今なら一発退場ものの、激しめのやつだけがハラスメント認定、みたいな時代でした。
ですが、職場の立場を利用して無理やり歌わせる嫌がらせ、カラオケ・ハラスメント(略してカラハラ)は直接的な命の危険が少ないため、古い気質の会社なら今もなお、存在しているかもしれません。
今は宴会を欠席しても怒られるところは少なくなってきたかもしれないですが、宴会・カラオケを我慢して今日も頑張ってる人たちのヒントになればと思います。
コツ1 トップバッターを買って出る。
カラオケが嫌で嫌でたまらない、とは思いますが、始まったら即、1曲だけ入れて歌ってしまってください。
音痴でも音程が外れててもいいのです。1曲目をあなたが歌っている間、他の皆さんはお酒やおつまみを注文したり、何を歌おうか曲探しをしているので誰も聞いていません。
もし、決まった人から歌い始めないといけないという謎の社内ルールがある場合は残念ですが、その謎ルールには従いましょう。とにかく、参加してます感を出すことが大事です。
どうせ1曲は必ず歌わされるとしたら、早い段階で歌う方が強い印象が残るので、おすすめです。
あまり歌え、歌え、と言われなくなります。(実体験)
コツ2 次に何を歌おうか悩むフリをする
参加人数にもよりますが、そろそろ2回目がまわってくる頃かも・・・というタイミングで次に何を歌おうか曲探しに没頭してください。
すでに1曲を歌ったという実績があなたを強くします。
問い詰められても「最初に1曲歌ったので!」と断言できる強みがあります。あとは時間を稼いで逃げ切ります。
帰れそうならとっとと帰りましょう。1曲歌っているのでノルマ?は達成できています。
長時間に渡る場合
今日は長くなるかも・・・と感じた時のコツも友人から聞いています。
それは・・・ 最初の1曲目を入れるときに2曲続けて入れてしまい、さっさと歌ってしまうというもの。
えっ2曲も続けて歌うの?
という印象が付けば勝利です。
続けて歌うことにより、「もうあなた、充分歌いましたよね?」の印象が強くなるので「次何か歌ったらどうですか?』攻撃を回避できます。
お酒が弱い人にもが応用できることがあります
お酒が弱い人も同様の方法で乗り切ることができます。
最初の一杯をさもおいしそうに飲みます。自分の飲める量でokです。
おそらく、お酒に弱いので顔が真っ赤っかになってしまうと思います。
それで成功です。
あとは飲んでるフリをするだけ。顔が真っ赤だとずっと飲んでるように見えるので無理強いされることはありません。
それでもグラスを空けろ、など無理強いしてくる上司や得意先には・・・
小さめのコップやおちょこにお酒を注いでもらい、口にお酒を含んだまま相手が見てないタイミングを見計らっておしぼりにそっと吐き出してください。口まわりを拭いてるように見えたら成功です。
お酒を飲みこむ必要はありません。
器が小さいものと透明なお酒を選ぶのがコツ。口に含めるし、おしぼりに吐き出してもバレません。
私はこの方法で宴会漬けの中国出張を何度も乗り切りました。
本当に嫌なら辞めるという選択肢を
たかが宴会、されど宴会ですが、会社の体質を表していることもあります。
宴会だけキツくてあとはいい環境であれば笑ってやり過ごすこともできますが、諸々しんどい場合は次にやることをきちんと決めた上でスッパリ辞める選択肢も用意してくださいね!
以上、私と私の友人が編み出した方法になります。
たまに失敗するパターンもありましたが、成功体験も多いので共有させていただきました。
無理はしないで、なんとかやり過ごす方法を見出してくださいね!健闘を祈ります!