トイレで長居をするために文庫本や雑誌を置いている方、多いと思います。
妹の夫がまさにその長居タイプ。
トイレに文庫本、バイクや車の雑誌を持ち込んでは何冊か直置きされてしまい、妹はお掃除時にイライラしているとのこと。
そんな人におすすめしたいのが、山﨑実業のハンドル付きスリムトイレラック タワーです。
この商品があればトイレが小さな図書室に。
もちろん、本や雑誌だけでなく、トイレブラシやお掃除グッズを収納できるラックとしても優秀。
来客時にはくるっと向きを変えるとスッキリ隠せておしゃれなトイレに変身!
低評価口コミも多い商品ですが、その謎も解けましたので併せてご紹介します。
商品紹介
サイズ : 約W13XD47.5XH68cm
重量:約6.8kg
内寸:下段 約W12.5×D44.5×H27cm
中段 約W12.5×D30.5×H15cm
上段 約W12.5×D44.5×H19cm
天板サイズ:約W13×45cm
耐荷重 : 下段 約2kg
中段 約1kg
上段 約2kg
天板 約1kg
材質 :本体・ハンドル スチール(粉体塗装)
天板 天然木化粧繊維板
キャスター ナイロン
色展開: ホワイト、ブラック
口コミ
・トイレはもちろんデスク周りなど室内のスキマ家具として使ってもオシャレで便利。
・賃貸の脱衣所の洗濯機前に置いて洗濯洗剤や入浴剤、ミニゴミ箱を置くのに購入
・イメージ的は、ぴったりですが、モノの作りは、イマイチです。他のコメントにもありましたが、側板が歪んでいたり、溶接が雑だったり、天板に染みがついていたり、キャスターを取り付けてもガタガタ
1方向用のついている向きに引くのは大丈夫ですが、全方向用の方を回転させようとすると、反対側がついてこないので倒れます。
しかも、ハンドルは全方向用の方に取り付けるように書いてある。
キャスターが回りません。
キャスターが回らない件について
この商品について、キャスターについての低評価が多いので原因を私なりに調べてみました。
本商品は4個のキャスターのうち、2個が全方向にくるくる動くもの、もう2個が一方向(ラックに対して前後の動きのみ)がついています。
が、キャスターが回らないと口コミされていた画像についていた組み立て説明書を見て、回らない原因がわかりました。
トイレに設置する場合、ラックのハンドル部分は扉側(手前)に来ることが多いと思います。移動時にはハンドルを押すのではなく、引っ張って動かすパターン。
この場合、キャスターは一方向に動くタイプが手前(ハンドル側)、奥側に全方向動くキャスターを付けるとスムーズに動くのです。
取扱説明書だけではちょっとわかりにくいかもしれないですね。
キャスターの付け方は購入者が自由に付けると記載されているパターンが多いので、実は難しいんです。
組み立て手順の考え方としては
- 普段隠しておきたいのか、見せておきたいのか、どちらの面を優先させるか決める
- トイレの壁の左右どちらに設置するのか決める
- ①②を踏まえてハンドルをつける向きを確認
- ③を踏まえてキャスターをどのように付けるか確認
山﨑実業様公式のYouTubeでも、引っ張って動かす際に、ハンドルと逆側のキャスターがクルンっと回っているのが確認できました。(30秒すぎあたり)
なのでハンドル側が一方向のキャスターということになります。
傷や破損が多いという口コミについて
本商品は重量が7キロ近くあり、一人で持つにはちょっと重め。輸送時や配達時のダメージは否めません。
スチールの塗装も粉体塗装なので塗装ムラがないことも否定できません。
購入の際にはショップ様に商品不具合による返品が可能かどうかの事前確認はやはり必要になってくると思います。
また、到着したらすぐに開梱して傷や汚れ、破損がないか、チェックした方がいいかと思います。 キャスターやハンドルを付けるのはその後。はやる気持ちをぐっとおさえてしっかり検品してくださいね!!
こんな人におすすめ
・トイレをミニ図書館にしたい方
・トイレに収納スペースがなく、お掃除グッズを収納したい方
・来客時にはトイレをごちゃごちゃしたものをスッキリ隠したい方
ラックとしては少々お値段が張りますが、本体がスチールなので本や雑誌で多少重くなっても丈夫。粉体塗装仕上げなので水がかかってもサビは入りません。
シンプルな白と黒の二色展開なので、置きたい場所に雰囲気に合わせて選べます。
トイレだけでなく、リビングの隙間収納としてやルーター隠しとして使用されている方も。使い方は自由自在!
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