日本語での「すみません」はいろんな時に使いますよね。
声色やスピード、言い方でいろんな意味に変化します。
海外の人からしたら難しい言葉の1つかもしれません。
ところが
中国語ではそれぞれに違う言葉があります。
覚える単語は増えますが、言い方を気にしなくてもいいので状況さえ間違えなければ使いやすい言葉だと思います。
今日は一般的によく使う5パターンをご紹介していきます。
ちょっとお尋ねしますが、の「すみません」
すみません、を辞書で引くとたいていトップに出てくるフレーズ。
ニュアンス的には「ちょっとお尋ねしますけど」って感じ。
ごめんなさいと謝るときの「すみません」ではないのでご注意。
人にぶつかった時に「请问・・・」って言うと、謝罪もせずに「お尋ねしま〜す!」って言ってることになります。
お手数おかけしますが、の「すみません」
お手数おかけします、のニュアンスです。
人に物を頼む時に「すみませんね〜」っていう時に近いです。
ご迷惑をおかけしました、おかけします、と言うときもこれです。
麻烦你了 Máfan nǐle, まーふぁにーら
発音 google翻訳
中国語がいまいちわかってないお客(私)に当たってしまい、めんどくさっと思われてるかも・・・と思うとつい、「まーふぁにーら〜」を連発しています。
台湾でタクシーに乗るときもホテル名を書いたメモを見せながら「まーふぁにーら〜」。で連れて行ってくれます。
食堂で食べ方を教えてくれたときも「しぇーしぇ。まーふぁにーら〜(謝謝。麻烦你了)」
色々使えます。
ごめんなさいに近い「すみません」
对不起 Duìbùqǐ どぅぇぷち
発音 google翻訳
メモ:「ごめんなさい」の方の「すみません」はこれ。
人にぶつかった時に、「Sorry! 」「ごめんなさい!」 というときの「すみません」は出来るだけ早口で言うとそれっぽいです。
この際、言えるようになっておきたい。「どぅぇぷち」 出来るだけ早口で。
Google翻訳のようにゆーっくりした発音は心から謝る時。
お恥ずかしい、の「すみません」
「ごめんなさい」の方の「すみません」はこれ。「お恥ずかしい、申し訳ない!」のニュアンスが近いです。
申し訳ございません!の「すみません」
大人がしっかりお詫びするニュアンス。
友達に使ったら「友達なのに、よそよそしい!」と怒られます。
改まった言い方なのでビジネスで使うと誠意がでます。
真抱歉 Zhēn bàoqiàn. ぢぇん ばおちぇん
発音 google翻訳
あとは声に出すだけ!
いかがでしたでしょうか。
5つもあって覚えられない!って人はまずは「对不起」を覚えましょう。
丁寧に謝ることができて、万能です。
逆に「对不起」と言われたら、
「没關係」(めいがんし〜)といえば間違い無いです。
大丈夫です、って意味です。
他にも大丈夫です、と言う言葉はたくさんありますが、まずは1つ覚えておけばやり過ごすことができます。
別の機会にまとめておきます!
お読みくださりありがとうございました。
にっちょら